オブシディアンの種類と違い|漆黒の中に宿る多彩な光と個性を知る
オブシディアン(黒曜石)は「黒い石」という印象が強い一方で、虹・雪模様・金銀のシーンなど、内包物や構造の違いで表情が大きく変わります。 基本の意味・浄化・注意点は「オブシディアン(黒曜石)の効果と意味」でまとめていますので、 この記事では「種類の見分け」と「目的別の選び方」に特化して解説します。
※石の意味は伝承・象徴にもとづく解釈です。医療的効能や結果を保証するものではありません。
オブシディアンの共通特性
すべてのオブシディアンに共通するのは、火山岩(溶岩)が急激に冷えて固まった「天然ガラス」であること。 そのため、硬度は中程度でも「割れ(欠け)」には注意が必要です。
| 主な種類 | レインボー、スノーフレーク、ゴールデン、シルバー(シルバーシーン)、マホガニー、アパッチティア など |
|---|---|
| 主成分 | シリカ(二酸化ケイ素)主体の天然ガラス(微量成分や内包物で見え方が変化) |
| 硬度 | 5〜5.5(衝撃で欠けやすい/割れると断面が鋭利になりやすい) |
| 主な産地 | メキシコ、アメリカ、アイスランド、日本 など |
※「種類の違い」は主に、内包物(白斑・鉄分など)や層状構造、微細な気泡・粒子の並び方によって生まれます。
【一覧】代表的なオブシディアンの種類
- レインボーオブシディアン:強い光と角度で虹色の輪(アイ)や虹の光が出る。感情の整理・癒しの象徴として語られます。
- スノーフレークオブシディアン:黒地に白い斑点(雪模様)。落ち着き・自己対話の象徴として紹介されることが多いです。
- ゴールデン/シルバー(シルバーシーン)オブシディアン:金・銀のシーン(光沢)が角度で現れる。洞察・守護の象徴として人気。
- マホガニーオブシディアン:赤茶〜こげ茶が混ざる。地に足をつけたい時の象徴として語られます。
- アパッチティア:小さな丸い塊で、薄い部分が半透明に見えることがある。深い悲しみの癒しの象徴として知られます。
見え方は「光の強さ」「角度」「研磨の状態」で大きく変わります。写真だけで断定しづらい種類もあるため、確認方法もセットで見るのがおすすめです。
種類別の特徴と見分け方
1. レインボーオブシディアン
ぱっと見は黒でも、強い光(太陽光・ペンライトなど)を斜めから当てると、虹色の輪(アイ)や虹の面が浮かび上がるタイプです。 角度が合わないと「ただの黒」に見えることも多いので、光源を動かしながら探すのがコツです。
- 見分けポイント:強い光+角度で虹が出る(暗い場所では出にくい)
- 選び方:虹が出る面が広いほど視覚的に分かりやすく、初心者にも向きます
2. スノーフレークオブシディアン
黒い地色の中に、白い斑点(雪の結晶のような模様)が点在するタイプです。 白斑はクリストバライト(方珪石)由来の球顆状結晶として知られ、模様の出方は一つひとつ異なります。
- 見分けポイント:白い斑点が「表面だけの塗り」ではなく、石の内部にも自然に続いて見える
- 選び方:黒と白のコントラストが好みなら、斑点がはっきりした個体が人気です(価値の断定ではなく好みの問題です)
3. ゴールデン/シルバー(シルバーシーン)オブシディアン
表面に金属のような輝き(シーン/シラー)が出るタイプ。光を当てて石を傾けると、面でスッと光が走ります。 とくにシルバー系は鏡のようなツヤが出る個体もあり、「内面を映す」象徴として語られることがあります。 個別解説がある場合は「シルバーオブシディアン」もあわせてどうぞ。
- 見分けポイント:点ではなく「面」で光が走る(角度で出たり消えたりする)
- 選び方:日常使いなら、光が出る面が広い個体が扱いやすいです
4. マホガニーオブシディアン
黒地に赤茶色の帯や斑が混ざるタイプで、あたたかみのある印象が魅力です。 赤茶の出方は個体差が大きく、「黒が多め」「赤茶が多め」で雰囲気が変わります。
- 見分けポイント:黒と赤茶の自然な混ざり(境界が不自然にベタ塗りっぽい場合は要確認)
- 選び方:気持ちを落ち着けたいなら黒多め、元気さが欲しいなら赤茶多めなど、見た目の好みで選ぶと失敗しにくいです
5. アパッチティア(Apache Tear)
小さな丸い塊状で、一般的な黒曜石よりも「やさしい黒」に見えることがあります。 薄い部分が半透明に透ける個体もあり、光にかざすと雰囲気が分かりやすいです。
- 見分けポイント:小粒の丸い塊/薄い部分の透け感(個体差あり)
- 選び方:アクセより「お守り石」としてポーチに入れる使い方が向きます
目的別の選び方ガイド
| 強力な守護・魔除けを意識したい | ブラック(プレーン)、ゴールデン、シルバー(シルバーシーン) |
|---|---|
| 感情の整理・過去の癒しを意識したい | レインボー、アパッチティア |
| 仕事の判断・集中を整えたい | シルバー(シルバーシーン)、ブラック(プレーン) |
| 自分を見つめ直し、落ち着きを保ちたい | スノーフレーク、マホガニー |
「どれが一番強いか」より、「今の自分に合っていて続けられるか」を軸に選ぶと、満足度が上がります。
お手入れ・浄化の注意点
オブシディアンはガラス質のため、欠けやすさ(衝撃)と、急な温度変化(熱ショック)に注意が必要です。 研磨面は細かな擦れで曇ることもあるので、「優しく・短時間」を基本にしてください。
| 月光浴 | ◎ やさしく整えたい時の定番。短時間でOK。 |
|---|---|
| 水洗い | ◯ 可能。流水で短時間にし、拭き上げまでセットで。 |
| セージの煙 | ◎ 気持ちの切り替えにも。換気しながら短時間。 |
| 日光浴 | △ 石そのものより熱に注意。窓辺の放置や炎天下は避け、行うなら短時間。 |
| 塩 | △ 粒で擦れると曇りの原因に。行うなら布越し・短時間が無難。 |
- 衝撃に注意:落下やぶつけで欠けやすく、割れると断面が鋭利になることがあります。
- 保管:他の石と直接ぶつからないよう、袋や仕切りで分けると安心です。
- 温度差:熱い車内・暖房の近く・冷たい水への急な移動など、急な温度変化は避けましょう。
こんな人におすすめ
- 自分に合う「魔除け・守護」の石を探している方
- オブシディアンを買いたいが、どの種類が良いか迷っている方
- 黒だけではない、神秘的な光の表情を楽しみたい方
- 種類の違いを理解して、納得して選びたい方



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